花束風のスプリングブーケ 「少し特別なフラワーアレンジ」
2011年 03月 31日
26日(土曜)、「少し特別なフラワーアレンジ」通常開講いたしました。
震災から2週間以上が経ち、地震、津波の災害に加え、原発の大きな問題を抱え、今なお、日本は大変な状況下に置かれています。
そのような中で、開講させていただき、心から感謝しております。
そして、ほとんどのみなさんにそろってお会いできたことが何よりも嬉しかったです。
ありがとうございます。

今回は「花束風のスプリングブーケ」
スプリングブーケといってもいろんなデザインがあるのですが、今回は花束風に春の花いっぱいにしました!デザインもともにきょうもやっぱりちょっと「特別なフラワーアレンジ」でした。
もう、すぐそこまで春は来ていますね

そして、こんなときだからこそお花からいただく力を「笑顔」や「元気」に変えて、ますます日本の復興に力を注いでいきましょう。
今回のお花は、少しボリュームアップしてありましたが、その分は皆さんにプレゼントです

お家の中を明るくして、ご家族共にそして皆さんの周りの方もみんな元気にすごしましょう!
次お会いすることには桜も咲いて…もっともっと春の花でいっぱいですね!
来期の4月からも元気にみなさんにお会いできることを楽しみにしています

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自由学園明日館公開講座 2011年度前期講座
「少し特別なフラワーアレンジ」 全6回12時間
開講日土曜

2 時間 10:30~12:30 2時間
3 講師 小林 亮子
http://bouquetsr.exblog.jp/15933747/
お問い合わせ先
自由学園明日館 公開講座事務局
〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-31-3
電話 03-3971-7326(日・月・祝休み)
http://www.jiyu.jp
白木蓮と桜
2011年 03月 24日

昨日は鹿児島で桜の開花が発表されました。
東京は開花予想が3月30日付近。見頃は4月6日頃から一週間くらいのようですね。

桜の季節が楽しみです

み~んなの元気もでますように

26日通常開講のお知らせ
2011年 03月 21日
公開講座 重要文化財 自由学園明日館 http://www.jiyu.jp では、
3月23日(水曜)以降、通常開講されます。
26日(土曜)「少し特別なフラワーアレンジ」も通常開講いたします。
どうぞみなさま、お気をつけていらしてください。
お会いできることをお待ち申し上げております。

心よりお見舞い申し上げます。
2011年 03月 20日
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また被災された皆様、そのご家族や大切なご友人を亡くされた方々に対して、
心よりお見舞い申し上げます。
そして、それぞれに救助作業・復旧作業に力を注いでくださる方々、また原発に携わり最前線の現場で作業をしてくださる志気の高い方たちに敬意と感謝をもって、何よりもの安全と無事を毎日お祈り申し上げております。
私は当日、たまたま自宅で作業していたこともあり、急いで地震後テレビをつけました。
直後、リアルタイムで想像を超えた津波と地震の様子の映像をみて、自然の大きな力にはかなわない、怖さと無力さに呆然としたことを鮮明に覚えています。
自然と涙があふれたことも思い出します。
しかしながら、私にも出来ることからと思い、もちろん、出来ることを実行に励むのですが、国内外の連日のニュース報道を見ながら、想ったり考えても、私が実際に社会貢献出来ることは残念ながらほんのわずかにすぎず、無力さを痛感をしています。けれど、それは「これから」が始まりで、同時に何ができるかと考え続けていきたいと思うようになりました。
一方で日々生活出来ること、周囲の方たちとたがいに支えあって生きていることに感謝し、
今回、救援に駆けつけてくれた世界の人々や、祈りをささげてくださる方たちの思いやりを大切に日々を前を向いて、「今できること」を、一人でも多くの力を合わせていきましょう!
先日、いつもより静かな近所を歩いていたら、少し遅めのジンチョウゲやレンギョウの良い薫りがふわっとしました。ザワザワっとした心が急に穏やかになり、
もうすぐそこまで春は訪れているのだと気づきました。
戦後、いけばなが続けられ、花を飾り、花を愛し続けてきた日本人の気持ちが少し理解できたような気がしました。
この日本に平穏な日々が訪れるように、少しでも良い春が来るように、私にも出来ることをたとえ微力でも引き続き重ねていきたいです。
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~できることから義援金~ ぜひご協力を
日本赤十字社 義援金
http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html
NHK 義援金
http://pid.nhk.or.jp/event/PPG0097521/
小さなお庭
2011年 03月 10日

先日、可愛らしい水仙とムスカリに出逢いました。
「かわいい~♪」と一度はお店をでたものの、
…やっぱり連れて帰ってきてしまいました


球根つきで、お水に入れておくとしっかり根が伸びてきます

お休みにモスをひいて、小さなお庭のように完成させました。
それが最初の写真です。
なかなかかんたんで楽しい作業ですし、お家の中にもまるでミニガーデンです

Freash Harb Tea
2011年 03月 08日



スペアミント・アップルミント・レモングラス・レモンバーム…と、自然なやわらかな香りで
すっきりとおいしい!ハーブたち。
スペアミントはうちでも栽培していたので、それも仲間入り。
季節柄、ミントなどのフレッシュハーブティーはおススメです

ハーブ園からの産地直送だそうで、もちろん無農薬。
しっかり水洗いし 、熱湯を注ぐと綺麗な水色が現れます。その準備をしているだけで、リフレッシュする良い薫りがします

これはもしかして??花粉症…。そんな症状もさわやかに優しいミントの香りで緩和されます。

Head Dress and Bouquets ~Wedding ~
2011年 03月 07日
お問い合わせやご質問をいただいております。
本日は特に注目し、ご質問いただくHead Dress。

もちろんお花えらびからデザインまで毎回オートクチュール。
事前にかならずお会いして、しっかりとしたお打ち合わせをさせていただいております。
そして上のお写真はラグジュアリーな空間に。。お花いっぱいの贅沢なヘッドドレスをご提案



ウエディングブーケとヘッドドレス、そして新郎のブトニア(胸につけるお花)のご依頼もお受けしております。(装飾も可)
特別な日にふさわしい、まさに「スペシャルなお花」を花嫁さまにお届けしております。
お花たちは、その当日の朝に柔らかな朝日を浴びながら、制作し、お届けを致しています。
それは私が初めてお仕事で頂いた一つ目の、ファーストブーケから変わらずに続けております。一番の「美しさ」をご提供したいからです。ありがたいことに、喜びの声を頂き、私も携われることにとても感謝しております。
まだまだ沢山の作品がございますので、どうぞお考えの方はお気軽にお声掛けください

(季節・それぞれのドレスに…雰囲気にといろいろ御蔭さまでさせていただいております。)
心を込めてさらなる「特別な日」のお手伝いをさせていただけたら幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

春のお花たち
2011年 03月 07日
春のお花たちも勢ぞろいです


こちらはハンドタイドのブーケになっていて、すべて茎はガラスの中のたっぷりのお水に入っています。だから繊細な春の花たちにも優しいです。
やっぱりお花も大切なアイテムということで、にぎやか?!で爽やかな会に合わせて


いかがだったでしょう。
シーンに合わせたお花もお受けしています

ミニミニさやえんどう。
2011年 03月 06日

スイトピーのような花をつけます。今年もたくさん活躍しています


おっと

かわいいミニミニさやえんどうが出てきています


お仲間?!とご一緒に

シャルロットとプラントハンターたちの功績?!
2011年 03月 02日

2年前くらいから少しづつ見かけるようになったけれど、まだ珍しくて、
稀にしかお目見えしないシャルロット。

ランキュラスには珍しく花びらがいろんな形をしていて、
独特な美しさがあります。
赤・白・ピンクに、そして黒に…。
温かいお部屋に連れてくると静かに大きくのびのびと開き、すると10センチ以上の直径に。
現在の私達は、日々たくさんのお花に出逢うことができるけれど、時々考えるのです。
昨今のバイオの力も素晴らしいけれど、イギリスをはじめとする世界中の植物を探したプラントハンターの人々の功績、またそれを支えた大きな力と時代背景。そしてその後の育種家、…なにより花のより美しい姿を追い求めている人々の力を感じずにはいられません。
ロバート・フォーチュン(Robert Fortune)スコットランド出身の植物学者、プラントハンター、そして商人です。プラントハンターとして活躍後、英国東インド会社代表として、中国からインドへチャノキを持ち出し、ダージリン地方への20,000株のチャノキ苗のプランテーションを成功させ、重要な成果をあげます。セイロンの茶産業も共に成長させたことで、ヨーロッパの茶市場における中国茶の独占を終了させました。また、江戸時代の日本にも訪れている人物です。
その日本を訪れた時の記述を昨晩読みました。「日本人の花を愛する国民性」と文化に驚いている文章でした。なんだか誇りに思いました。
じつは今、ひとつ私のなかで、個人的に「テーマ」となっていて時代背景ともに調べながら読んでいる本たちはなかなか面白いです。
いずれまたこのあたりのこともレポート、また講座でお話出来たらと思います

とはいっても、「花」「植物」が人々を魅了する力を感じずにはいられません。