サウディアラビア王国大使館訪問
2007年 11月 18日
港区にあるサウジアラビア大使館に大使婦人のご厚意でいけばなインターナショナルの会員をご招待頂き、訪問させて頂きました。(9月12日・13日にいけばなインターナショナルについてはあります。)
特産のなつめやしとスパイスの効いたアラビアン紅茶をウエルカムドリンクとして頂き、サウジアラビア王国の色々な文化の紹介から会ははじまりました。
大使館の中の写真は残念ながら・・・なのですが、いわゆる普通のビルに中庭にはいるとこのような感じです。
国旗です。剣の上の文字はアラビア語。「イスラーム・正義・繁栄」をこの旗は意味しています
同じアジアにあるサウジアラビア王国、一度行ってみたい国です。
軽いお食事を戴いて、民族衣装を着ることがあり、私もモデルと着させていただきました。とっても、そして刺繍がきれいなことにおどろきました。そして楽しかった!
首都はリヤド。民族はアラブ人。言語はアラビア語と英語。 宗教イスラム教。
国土は日本の約5.7倍。1930年代から豊富な資源石油の恩恵を受けて、また建国70年というわかい近代国家へと変貌をした国です。日本とも友好関係を築いて約50年。経済関係では米国につぐ貿易相手国となっています。
おどろいたのは日本と同じような墨をつかって竹で「アラビア書道」なるモノがあること。これから興味があるのでしらべてみようと思っています。
ちょっときれいだったので・・・中庭の秋。
特産とされているナツメヤシ、・・・最近では女性に優しい食品として注目されています。
実際私は亡き伯父のサウジアラビアのおみあげによく小さい頃から食べていたので、なつかしく
大好きです。
ナツメヤシ(棗椰子、Date Palm、Phoenix dactylifera L.)はヤシ科の常緑高木。果実(デーツ、Date)は北アフリカや中東では主要な食品の1つであり、この地域を中心に広く栽培が行われている。メソポタミアや古代エジプトでは紀元前6000年代にはすでに栽培が行われていたと考えられており、またアラビア東部では紀元前4000年代に栽培されていたことを示す考古学的証拠が存在する。ウルの遺跡(紀元前4500年代−紀元前400年代)からは、ナツメヤシの種が出土している。アッシリアの王宮建築の石材に刻まれたレリーフに、ナツメヤシの人工授粉と考えられる場面が刻まれていることはよく知られている。
ナツメヤシは非常に古くから栽培されているため、本来の分布がどうであったかははっきりしないが、北アフリカか西南アジアのペルシャ湾沿岸が原産と考えられている。樹高は15-25メートル、実生5年目くらいから実をつけ始める。樹の寿命は約100年だが、場合によっては樹齢200年に達することもある。
ナツメヤシはギルガメシュ叙事詩やクルアーンに頻繁に登場し、聖書の「生命の樹」のモデルはナツメヤシであるといわれる。クルアーン第19章「マルヤム」には、マルヤム(聖母マリア)がナツメヤシの木の下でイーサー(イエス)を産み落としたという記述がある。アラブ人の伝承では大天使ジブリール(ガブリエル)が楽園でアダムに「汝と同じ物質より創造されたこの木の実を食べよ」と教えたとされる。またムスリムの間では、ナツメヤシの実は預言者ムハンマドが好んだ食べ物の一つであると広く信じられている。なお、聖書やヨーロッパの文献に登場するナツメヤシは、シュロ以外のヤシ科植物が一般的ではなかった日本で紹介されたときに、しばしば「シュロ」、「棕櫚」と翻訳されている。
特産のなつめやしとスパイスの効いたアラビアン紅茶をウエルカムドリンクとして頂き、サウジアラビア王国の色々な文化の紹介から会ははじまりました。
大使館の中の写真は残念ながら・・・なのですが、いわゆる普通のビルに中庭にはいるとこのような感じです。
国旗です。剣の上の文字はアラビア語。「イスラーム・正義・繁栄」をこの旗は意味しています
同じアジアにあるサウジアラビア王国、一度行ってみたい国です。
軽いお食事を戴いて、民族衣装を着ることがあり、私もモデルと着させていただきました。とっても、そして刺繍がきれいなことにおどろきました。そして楽しかった!
首都はリヤド。民族はアラブ人。言語はアラビア語と英語。 宗教イスラム教。
国土は日本の約5.7倍。1930年代から豊富な資源石油の恩恵を受けて、また建国70年というわかい近代国家へと変貌をした国です。日本とも友好関係を築いて約50年。経済関係では米国につぐ貿易相手国となっています。
おどろいたのは日本と同じような墨をつかって竹で「アラビア書道」なるモノがあること。これから興味があるのでしらべてみようと思っています。
ちょっときれいだったので・・・中庭の秋。
特産とされているナツメヤシ、・・・最近では女性に優しい食品として注目されています。
実際私は亡き伯父のサウジアラビアのおみあげによく小さい頃から食べていたので、なつかしく
大好きです。
ナツメヤシ(棗椰子、Date Palm、Phoenix dactylifera L.)はヤシ科の常緑高木。果実(デーツ、Date)は北アフリカや中東では主要な食品の1つであり、この地域を中心に広く栽培が行われている。メソポタミアや古代エジプトでは紀元前6000年代にはすでに栽培が行われていたと考えられており、またアラビア東部では紀元前4000年代に栽培されていたことを示す考古学的証拠が存在する。ウルの遺跡(紀元前4500年代−紀元前400年代)からは、ナツメヤシの種が出土している。アッシリアの王宮建築の石材に刻まれたレリーフに、ナツメヤシの人工授粉と考えられる場面が刻まれていることはよく知られている。
ナツメヤシは非常に古くから栽培されているため、本来の分布がどうであったかははっきりしないが、北アフリカか西南アジアのペルシャ湾沿岸が原産と考えられている。樹高は15-25メートル、実生5年目くらいから実をつけ始める。樹の寿命は約100年だが、場合によっては樹齢200年に達することもある。
ナツメヤシはギルガメシュ叙事詩やクルアーンに頻繁に登場し、聖書の「生命の樹」のモデルはナツメヤシであるといわれる。クルアーン第19章「マルヤム」には、マルヤム(聖母マリア)がナツメヤシの木の下でイーサー(イエス)を産み落としたという記述がある。アラブ人の伝承では大天使ジブリール(ガブリエル)が楽園でアダムに「汝と同じ物質より創造されたこの木の実を食べよ」と教えたとされる。またムスリムの間では、ナツメヤシの実は預言者ムハンマドが好んだ食べ物の一つであると広く信じられている。なお、聖書やヨーロッパの文献に登場するナツメヤシは、シュロ以外のヤシ科植物が一般的ではなかった日本で紹介されたときに、しばしば「シュロ」、「棕櫚」と翻訳されている。
by bouquets_ryoko
| 2007-11-18 22:40
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