早起きは三文の徳
2007年 08月 11日

江戸時代の人は、変わり朝顔という八重咲きの朝顔を競って生み出していたようです。
今ではその種も少なくなってしまいましたが、
江戸時代の書にはその絵が沢山残されていてとても興味深かったです。
江戸の爛熟期、園芸文化の象徴は「朝顔」です。
奈良時代に薬草として中国から渡来した朝顔は当初藍色でしたが、
江戸時代以前に既に白い花をつけていたことが記録されているそうで、
早くから育種(品出改良)が盛んに行われていたことがわかります。
また武家の様に住居が広大な敷地でない庶民には、物理的にお手頃だったのかもしれません。
私の一つ欲しい本に日本画で描かれた植物の描写の美しい本があります。
西洋で言うボタニカルアートの本です。
神田の本屋さんではみつけましたが、とてもとても・・・高価です。・・・。
だから私は時どき会いに行くことにしています。
朝顔らしい姿は、私はこの絵かなと写真を撮りました。
夏の暑さを忘れ、朝の気持ちよさを感じる瞬間です。
植える時にやはりすだれがバックでしょ、とおもわず用意しました。
by Bouquets_ryoko
| 2007-08-11 14:32
| Diary
|
Comments(0)