春分の日の春… 福寿草がさいた!
2012年 03月 24日
お正月に合わせて我が家にやってきた福寿草。咲いたらご報告しますと以前に明記したもののつぼみはかたく…。今年の春分の日は東京もまだまだ寒く、…そんな中ようやく咲きました。
福寿草はおめでたいお花で昔から春を告げる花の代表であり、そのため元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)の和名を持ちます。その名からもわかるように新春を祝う意味があります。また1月1日の誕生日でもあります。
その福寿草は専門用語でいうとスプリング・エフェメラル、という「春植物」のひとつです。
スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)とは、春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称。直訳すると「春の儚いもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれるそうです。
スプリング・エフェメラルと呼ばれる植物は、いずれも小柄な草本であり、地下に根茎や球根を持っているほか、花が大きく、華やかな色彩を持つものが多いといわれます。健気な印象があり、そんなことからもようやく咲いてきたすがたを見ておもわず「ようこそ!」とねぎらいの言葉をかけたくなります。
福寿草の花言葉は永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福。
今年ももうすぐの春到来こころまちにしています。桜を花々を愛でる、柔らかな春の日が来てほしいです。
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by bouquets_ryoko
| 2012-03-24 16:08
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